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100分de名著 「老子」 (2013年)

老子は書物の名前。
紀元前403年〜紀元前221年の「戦国時代」に書かれたとされていますが、
その作者についてはいまだにハッキリとは分かっていません。
「上善は水の如し」(お酒の名前にも使われています)
「和光同塵」
「大器晩成」
「無為自然」
「大道廃れて仁義あり」

大器晩成

本当の大人物は、若いころは目立たず、徐々に実力を養っていって後に大成するということ。

鐘(かね)や鼎(かなえ)のような、大きなものは、簡単には完成しないものだ。といったところからきています。

鼎(かなえ)とは、鍋のような調理器具の一種ですが家庭用の手鍋などではなく足がついている大きなもの、

昔の儀式などで、祭壇の前でグツグツと煮立たせている大きな鍋のようなイメージでしょう。

鐘(かね)は、お寺などにあるゴーンと鳴っているもの、まあこちらは知っていますよね。


どちらもとても大きなものでつくるのにとても時間がかかる、ここから大器晩成が大人物は才能をあらわすまでに時間がかかるという意味になりました。

上善如水 上善は水の如し

老子は、この“水”に理想の生き方を見出していました。
水は、柔らかくしなやかでありながら、
一方では硬いものを穿つ強さも持ち合わせていますよね。
しかも、万物に恵みを与え、争うということなく低いところに留まろうとします。