2008年   INDEX   mokuji カレンダー10月 11月 12月 2008年1月 2月 p60

2月25日月曜日 久しぶりの快晴なのでベモで散策が料金でもめジャプラ警察へ。
昨夜10時頃外に出てみると月と星が見えていたのでやはり今朝は雲ひとつ見えない快晴だ。昨日からよく寝たので少し散歩でもしょうと外に出た。遠くには行くつもりは無かったので帽子も被らずカメラだけ持って朝市の中を歩いていたが、見飽きたのでつい郊外に行こうとベモに乗った。

始めての方角(西)のベモに乗るとしばらく走ると行き止まりで最終地点だった。降りて2000rp払うと800rpお釣りがあったので1区間1200rpのようだ。

雑貨の前で男達がご飯を食べていたので私も食べることにした。雑貨にはナシブンクス(ご飯とおかずを包んだ物)を並べていたので適当に取ってティーパナス(熱い紅茶)を頼みお金を先に払うと1万rpだった。

ご飯を食べてから山道でも少し歩こうと奥の方に行くと、何か書いている門があるので行ってみると軍隊の駐屯地らしく、門番がここから先には行けないと言う。辺りを見渡しても山ばかりで道が無いので引き返す事にした。

宿から出た所の広い通りは交通整理をしていたがしない方がスムースにいく。 沢山ベモは走っているので直ぐに乗れる。
1万ルピアの朝食(ナシアヤム)は意外と美味かった。 軍隊の駐屯地みたいだ。インドネシア軍の敵は国内にいるらしい。
雑貨屋のすぐ裏はうっそうとしたジャングル。 インドネシアではどこに行っても食べ物には困らない、但し贅沢はだめ。

来た時と同じ白色のベモに乗ったが誰も客はいない。こんな時は気をつけなければならないが、大したことは無いと思っているとベモは町に中を通り越して人がいそうな住宅街や商店街をグルグル回りついに郊外の方に走り始めた。海岸渕も走り景色も良いので適当に止め5000ルピア払うと指を2本出すので2000rp出すと2万rpだと言う。

私は相手にせずベモから離れようとすると降りて来てポリスがどうのこうのとやかましく言っている。それでも私は相手にしないでいるとベモに乗れと言うのでどうするのか様子を見ることにして、男の言うとおり大人しくベモに乗った。男は走りながら電話をしてポリスだと言う。

私は2万rp払って済まそうかとも思ったが時間つぶしとジャヤプラの事情を知るには良い機会なので黙って男の言うとおり着いて行き、私の言い分が通らなければ最悪は金で片付けるだけだ。

しばらく走ると道路に警察官が2〜3人いて何か言っているがいつの間にか5万rpだと言い出した。私はチダタウ(解らない)と言うと、警官が本署に行けと言ったらしく町に引き返し、ジャヤプラ警察署に行くとアチコチして最後は署長室見たいな所に入った。

インドネシアでは金のトラブルで警察が入ると賄賂がいる事ぐらいは知っている、もちろん金を出すのは立場の弱い方なので、認めると駄目だ。

後はお決まりのコースでパスポート、身分証明書を出せと言うがホテルにある。本当はいつもパスポートを持歩かなければならないがジャプラホテルにあると胸を張っていた。署長は5万rp払えというが私の言い分は、ベモの男は客を探して勝手に走り回り1時間5万rp払えと言うのはおかしい。

私は日本人でパプアは始めて来て、ジャプラは3日間で何がどこにあるか地名も知らない。スペシャル(タクシー)だと最初に行き先を決め、お互いが納得してから走るのが普通だというのはインドネシアどこに行っても同じだ。後はチダタウ(解らない)で通し、後は時間で勝負だ。

ベモの男は署長と何か話をしていたが先に出て行った。後は私のあら探しだがインドネシア警察は決して大きな声を出したり、脅さない代わりに世間話をするようにニコニコして色々な事を聞いて来る。油断して要らない事は言えないがついでにスラットジャラン申請の事だけは聞くと、机の上のスラットジャランを見せ親切に教えてくれた。

署長が椅子から立ち上がりパスポートがどうのこうのと言うので、私はホテルに取りに帰ろうとして立ち上がると、座れと言いながら部屋を出て行った。署長が中々帰ってこないので、開き直って居眠りをして夢を見ていた。女の事務員が大きな封筒を持って来て、署長は中身を見ながらホテルからだと言う。

外を見てもジャヤプラホテルのスタッフは見えない。ジャプラのすべてのホテルは外国人が宿泊すれば、宿泊名簿とともにパスポートとビザのコピーをすぐに警察に届ける義務があるらしく、沢山書類の中から私のパスポートとビザのコピーか出て来た。

署長はしばらく眺めていて私に帰って良いと言ったので今回も私の勝ちだった。今回勉強になったのはジャヤプラでは決まったコースを走るベモはなく、すべてタクシーだという。後は暗黙の了解で乗り合いで皆は利用していると思う。

もう少ししなければこの辺の事情も解らないので、まだ魔境と呼ばれているバリエム渓谷のワメナには行けない。

始めての西海岸をベモは行く。 遠くに見える半島の向こうにきれいなビーチがある。
ジャヤプラには警察や軍隊みたいな建物が沢山見える。 遠くにジャヤプラ港が見える。
ベモの料金でもめて引き返す途中だが、余裕のトクさんは折角なので撮影はする。 正面はラボバール号が着いた所だ。ここまで来ると歩いて帰れる。

帰りに大きな雑貨屋があったので入ってウロウロしてやっと欲しい物が見つかった。それは電器湯沸しポットだ。大きさも手ごろで値段も47500ルピア(約600円)とそんなに高くは無い。荷物になるがパプアではホットコーヒーを飲めるところが少ないので買うことにした。

船の中でも1000ルピアもしないインスタントコーヒーが5000ルピアもしたので一回も飲まずに、持っていたインスタントコーヒーで済ませた。これがあれば食パンばかり食べなくてもインスタントラーメンに好きな物を入れて食べることが出来る。

パプアでは熱いインスタントコーヒーを入れてもらうと5000ルピアなので10杯飲めば元が浮く。ベモでのトラブルで5万rp取られる所だったのが電気湯沸しポットに化けた形だ。11時頃宿に帰りマンディをしてから、早速、テストも兼ねてお湯を沸かし、熱いコーヒーを入れて飲みながらHPを仕上げた。

電器湯沸しポットを買った雑貨屋の横にある橋の上から撮影。 天気が良いと暑いのでマンディをしてから、買ったばかりの電器湯沸しポットをテスト。移動の時は大きなカメラが丁度入る。

今日は風邪も大分よくなり、気分もいいのでHPがはかどり2時頃に仕上がったのでチェックいていると変な所があり直していると4時頃になった。5時前にネットカフェに行って自分のPCに繋がせてくれたのは良かったが一昨日ネットカフェのPCで使えたFTPブラウザが今日は使えない。

回線スピードもこの前よりかなり遅く、最初はファイルマネージャーでデターを3個ずつアップしながらメイルを済ませたが、途中から回線スピードが遅いのが原因だと思うエラーが出だした。どうしょうも無くなり店のPCでやってみるとFTPは使えないが回線スピードは速い。

結局9時頃になり、うまく表示が出来ないファイルがあるが疲れたので止める事にした。一旦宿に帰りPCを置いてから10時頃夕食と買い物に出かけたがスパーは閉まっていた。帰りに焼き飯を食べたが5000rp位かと思っていると12000rpもした。イリアンジャヤの物価バランスは今まで行った島とはかなり違う。

2月26日火曜日 今日も快晴、魔境ワメナに行く準備。
朝7時ころ起き外に出ると今日も快晴だ。風邪も大分よくなったのでそろそろ、魔境ワメナに行く準備をしょうと思う。ワメナへ行くには道路が無いのでまずは飛行機の便を調べなければならないが、まず必要な物は、パスポートのコピーをして警察に行きスラットジャランをもらわなければならない。

昨夜は遅くにうまくない焼き飯を無理やり食べ、朝は腹がへってないので何も食べずに出かけ、パスポートのコピーをしてから警察に行くと、昨日の部屋だった。中に入るとやはり昨日の男がいて愛想が良く出迎えてくれた。

昨日話をしていたので説明は簡単に済み、目の前でポンコツタイプライターを打ち始め、出来た書類を持ってどこかに出て行った。しばらくすると出来上がったスラットジャランを持って帰ってきて、スラットジャランを渡し、3枚ほどコピーをして、ワメナに行ったら渡すように言われた。

ジャプラ警察での時間が思っていたより早かったので、散歩がてら撮影をしながら歩いて港まで行き、スラバヤ行きのペルニ船のスケジュールを調べに行ったが、ジャヤプラ港に着いた時、大きな建物がペルニ事務所だと思っていたが違っていた。港の中を探したがそれらしい建物は無い。

天気が良く暑いので一旦宿に帰ることにしてベモ(2000rp)に乗って引き返し、途中で買い物(インスタントコーヒー、食パン、イチゴジャム、だしの素Masako)をして宿に帰った。汗をかいたのでマンディをしてから早速昨日買った湯沸かし器でインスタントラーメンを作って食べたが意外とうまかった。

今朝は特別大きなカツオが見える。 宿の前で毎朝繰り広げられる朝市。
カメラを見てポーズをする面白いパプアのオバチャン。 名前は忘れたが、よくテレビで見る熱帯雨林のジャングルで落ち込んだ虫を栄養源のにしているめずらしい花?植物を沢山売っている。
左の男は人相は悪いが気は優しく何でも親切に教えてくれる。右の客は化石みたいな顔をして、無表情だが時々挨拶をする。 ジャヤプラ警察所では毎朝暴動鎮圧訓練をしている。

宿のスタッフにジャヤプラの市内地図を持って行きペルニ事務所を聞くと、地図の欄外で港から1kmほど行った所にあるらしい。12時過ぎにベモ(2000rp)に乗ってペルニ事務所に行くと大きな建物だったが、中はガラガラで事務所らしい部屋に入るとペルニ事務所ではないらしく、事務所を教えてくれた。

教えてくれたチケット売り場のドアーは閉まっており近くにいた男に聞くと2時からだという。時計を見ると1時前なので一旦ベモに乗って町に帰りブラブラ時間つぶしをして2時前に行き事務所のまで待っていたが2時を過ぎてもドアーは開きそうに無い。

諦めて建物の外に出て黙って帰るのも癪なので、門番に言うと3時からだという。二度も来たのに帰るのも馬鹿らしいし、時間もあるので守衛室の前が涼しいので座って待っていると、守衛が出てきてついて来いと言うのでついて行くと、最上階の事務所まで案内をしてくれた。

事務所に入りバリ島デンパサールまで行きたいスケジュールを聞くと丁寧に教えてくれ苦労して来た甲斐があった。予定は3月中ごろにジャヤプラ港を出ようと思っていたので、その辺りを調べてくれた。

3月10日、シナブン号がマカッサルに寄港、マッカッサルからデンパサール行きの船が出ている。
3月14日、ラボバール号がスラバヤ港。

この辺りをめどにワメナ行きを考えようと思う。

帰りは気分がいいので景色の良い所まで歩き撮影をしてからベモに乗って町に引き返し、ジャプラからワメナへの飛行機の便を調べにインドネシア国内専用のメルパチ航空事務所に行きスケジュールと航空運賃を調べた。

ワメナへ行くにはジャヤプラの町から30Kmほど離れているセンタニ空港から小さな飛行機が飛んでいる。スケジュールは朝、7時と9時の2便、航空運賃は55万ルピア。これでやっと最終目的地のワメナに行く予定がたてられる。

ジャプラ港から各地へ向かう船。これを見て何か解るようになればインドネシア通だ。
KM.NGGAPURU(ンガプル号)ビアック〜スラバヤからジャカルタ行き。
KM.DOROLONDA(ドロロンダ号)マカッサルからスラバヤ行き。
KM.SINABUNG(シナブン号)マカッサルからジャカルタ行き
KM.RABOBAAR(ラボバール号)スラバヤ経由、シンガポールの直ぐ近くのバタム島に行く様になっているが予定は流動的だ。 バタム島からジャヤプラまで約10日間近くかかると思うが、この船には今度乗ってみたいと思う。
ジャヤプラ ミニバス乗り場。 見かけは立派なペルニ事務所だがペルニは建物の半分も利用して無いようで、テナントをやっている様だった。
今日は天気が良いのですばらしい眺めだ。 小高い丘の上からのジャヤプラ港。

昼食はインスタントラーメンを食べ、夕食は鶏肉半分12000rp、キャベツ3000rp、豆腐2000rp。スープの素Masako1袋500rpを買い、寄せ鍋みたいな物で食べ、今日は一度も外食はしなかった。

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